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セイコー5|文字盤のズレ 2022.09.23 BLOG
文字盤が大きく傾いたセイコー5
これは文字盤とムーブメントを固定している干支足(文字盤の足)が折れてしまっている状態。
落としたり・ぶつけたりと、ちょっとした衝撃で折れてしまうよくある修理事例です。
今回はあまり費用をかけたくないということで接着処理にて対応させていただきました。
カレンダー付は接着シロがないため、固定も弱めとなります。
もしこのように文字盤がズレてしまったら、キズやムーブメントに負荷がかかり不具合の原因となりますので、リューズを引いて針を止めて時計屋さんに持って行ってくださいね。