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ロレックス / 修理事例 2018.07.5 BLOG
ロレックス デイトジャスト 10p コンビ
大分市内より、針がまったく動かないということで わざわざお持込み頂きました。
振ってみると「カチャカチャッ」という普段聞き慣れない音が。
購入後から30数年間 ほぼ毎日使い、今まで一度もメンテナンスを行っていない状態とのこと。
通常のオーバーホール(分解掃除) だけでは直らず、いくつかの部品が破損し 交換を必要とする状況でした。
部品代が加わった分、通常より金額が張ってしまいましたが、30数年分の汚れを落とし、精度調整から防水検査まで、本来の状態に無事直りました。
そもそもオーバーホールとは、内部部品に注がれている油の入れ替えです。
部品同士を潤滑に動かす重要な役割を持つ油ですが、年月を経ると劣化してしまいます。
それによって部品自体が摩耗して破損したりと、結果的に時計にダメージを与えてしまいます。
車検のようなものなので、2年とは言いませんが、5~6年に一度はオーバーホールをお勧めしております。
まずはお見積りいたしますので、どうぞお気軽にご相談くださいませ。