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修理|OMEGA Seamaster 2021.06.25 BLOG
OMEGA シーマスター(クォーツ)の修理のご相談をいただきました。
開けてみると時計内部の水入りによってサビ・緑青が発生している状態でした。
水入りした時計は早急に手当てをしないと どんどんサビが進行していきます。
故に修理費用が大きく変動し、最悪の場合ムーブメント一式交換しなければならないことも。
表面の文字盤や針なども汚れ・シミなどがございましたが、お客さまとご相談の末 今回は回路不良による『パーツ交換』と『オーバーホール』を行うことに。
ベルトもライトポリッシュをかけ、無事に修理完了しました。
通常、時計内部のサビなどは裏フタを開けない限り知る術はございませんが、不具合の早期発見・内部パーツを長持ちさせるためにも定期的なオーバーホールが重要となります。
アンティークな時計ほどパーツ入手が困難となりますので、大切な時計がありましたら一度ご相談ください。