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目的にあったメガネ(中近両用レンズ) 2019.10.21 BLOG
私の周りにも、初遠近両用にトライする方が増えてきました。
“ 遠近両用レンズ (累進)”
レンズ上部に遠くが見える度数を配置し、レンズ下方に近くが見える度数が配置されております。
なだらかに度数が変化していき視線を上下に動かすことによって1つのメガネで、「遠くから近くまで」見える大変便利なレンズです。
たぶん一度は耳にしたことがあると思います。
でも、メガネレンズの種類はそれだけではありません。
“ 中近両用レンズ ” ってご存じですか??
中近両用レンズは主に「室内空間の見え方」に特化した設計で、室内使用なら遠近両用よりも視野も広く歪みの少ないレンズです。
<遠近両用の見え方>
<中近両用の見え方>
※白もや=歪む部分
見比べると「遠くの見え方」に関しては
ビルまで見える遠近両用と、室内の掛時計までの中近両用で差を感じますが、PCなどの中近距離に関しては圧倒的に「中近両用」の方が視野が広く、歪む箇所も少ないのがおわかりになるかと思います。
正光堂時計店では、手元で細かな作業をされる「美容師さん」「歯医者さん」や「デスクワークの多い仕事」の方などに多くご使用頂いております。
車の運転もする = 遠近両用
仕事は主に室内 = 中近両用
主に家で使う = 中近両用
という感じでメガネも用途によって使い分けると見え方もグンと楽に感じられると思います。
中近両用レンズも当店でお試しできますので、気になる方はお気軽にお申し付けくださいね^^
ちなみに「近々両用レンズ」なんてのもございます。
それに関してはまた追々。。