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自分にあったメガネ 2021.02.1 BLOG
さて、前回の続きですが「自分にあったメガネ」とはどういうものでしょうか。
視力1.5が見えるメガネが良いのでしょうか。
実は、遠くが見えるメガネをかけることが必ずしも目に良いこととは限りません。
「自分にあったメガネ」とは、その人の「視生活に合わせた度数」かどうか。
この一言に尽きます。
通常の遠くが見えるメガネは『単焦点レンズ』というもので、1枚のレンズに1つの補正機能しかありません。
つまり遠くが良く見えるメガネは、近くを見るときに“眼の調節力”を使って見ている状態なわけです。
「遠くに合わせたメガネ」で長時間スマホ・デスクワークなど近方視をしている方はピントを合わせるために調節力を酷使しており、眼精疲労・頭痛・肩こり、そして軸性近視の要因の一つとなりえます。
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そんな目の生活習慣病ともいえる現代社会の目を少しでも軽減するために、各レンズメーカーより「アシストレンズ」または「サポートレンズ」というカテゴリーのレンズが発売されています。
簡単に言うと、一枚のレンズに
上部は 遠方がクリアに見える度数が
下部には 近くを見るための調節をサポートした度数が入っています。
これは「遠近両用レンズ」ではありませんので、違和感もほとんどありません!
近くで作業をする10代~45才前後の方へ、日常のメガネとしておすすめしたいレンズです。
45才以上の方には、基本的に遠近両用もしくは中近両用をおすすめしております。(遠近両用は装用年齢が早いほど違和感が少ないです)
長くなりましたが、まとめると
・「遠くを見るための度数」と「近くを見るための度数」は違うこと。
・日常生活で近くを見る割合が多い方は注意!
・近視の進行、眼精疲労、頭痛、肩こりなどの症状はないか。
まずはメガネを新調する際に、使用環境や見え方の悩みなどお聞かせくださいませ。
お店に「体験レンズ」もありますので お気軽にご相談を!
あなたに合わせたメガネ、仕立て上げます。