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SEIKO|腕時計修理 2024.07.5 BLOG
“竜頭(リューズ)が取れた”
と、ご相談に来られたお客様
中を見てみると、巻真から折れている状況で竜頭も紛失したとのことでした
一見、「部品交換すれば簡単に直せそう」と感じるかと思いますが
これがまた巻真の切り込み位置や長さなど機械によって多くの種類が存在します
それに伴い竜頭もいろんなサイズ・長さがございます
古いものなら、なおさら部品の数が少なくなっているので探して見つけ出すことがある意味一番難しいのかもしれません
とはいえ今回も無事に部品も見つかりました☺
竜頭のパイプから折れてる状態でしたが、長さも短かったため竜頭+巻真ともに交換/取付です
何十年とご愛用していた思い入れのある腕時計のため、とても喜んでいただきました
まだまだ今後もご愛用くださいね!