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身近な“白内障” -後編- 2019.02.20 BLOG
前回から引き続き、白内障について。
“白内障”になってしまった時は、日常生活に支障がなければ薬での治療が一般的ですが、残念ながら薬の効果は「抑制と予防」程度で根本的に治すことはできません。
最終的に 進行した場合は『手術』となります。
白内障の手術では 濁った水晶体を取り出し、そこに人工の水晶体(眼内レンズ)を挿入します。
『眼内レンズ』もさまざまな度数があり、術後の視力をどのくらいにするのか、患者さん一人ひとりの生活環境に合わせて決めていきます。
今まで「近視」「遠視」「乱視」が強かった方も、手術をすれば眼内レンズに変わるため、度数も弱くなり・濁りも取れて『良く見える』状態になります。
ただし、この眼内レンズは単焦点ですので『焦点が一か所しか合わない状態』になってしまいます。
※ 保険適用外なら『多焦点』もあります。
例えば、視力1.0で遠くがよく見える状態にすると、新聞など近くがボヤけてしまいます。
そんな “ピント調節機能ができない” 術後の視生活を補うのが『メガネ』なのです。
今では、眼内レンズ挿入者向けに開発された遠近両用レンズなどもあり、白内障術後も、一人ひとりの視生活に合わせたメガネをご提案することができます。
詳細はぜひお店にてご相談ください。
最後に、 『白内障』は加齢とともに発症する、とても身近な眼病です。
60代~のお客様には、なるべく『眼科と眼鏡店』両方の検査・相談をオススメしています。
そして、見え方に気になることがありましたら、いつでもお気軽にお申し付けください。
眼鏡専門店として出来ることを、ご提案いたします。
身近な“白内障” -前編- 2019.02.18 BLOG
早い人で40歳くらいから発症する『白内障』
白内障といってもさまざまな種類がありますが、加齢による原因が最も一般的で、水晶体が濁り かすみなどで視力低下を生じます。
60歳を過ぎると8割以上が発症し、75歳以上では2人に1人は手術が必要といわれており、“誰しも いつかは” といえる避けて通れない身近な眼病です。
そんな白内障のはなし。
実は、車の免許証更新のときに白内障と気付き、手術まで時間がなく“免許失効”となったケースが何度かございます。
視力不足(両眼0.7未満)で、慌てて眼鏡店に駆け込んだとしても『白内障』だと眼鏡で矯正しても視力は改善されません。
手術もすぐに、というわけにいかず…
更新期限に間に合わず…
時間にもう少し余裕があれば、免許失効を回避できていたのかなと思うと、地域の眼鏡屋としてももう少しカバー出来るところがあったのかなと思うところです。
60歳以上のお客様は、免許更新の1年~半年前に一度視力検査をオススメしております。(眼科の定期検診もオススメします)
それだけ、当たり前になった白内障。
実はほとんどの方が術後も『メガネは必要』になってきます。
それに関しては、また近いうちお話します。
グラスホルダー 2019.02.14 BLOG
メガネを首から下げる『グラスコード』
昔は“リーディンググラス”によく着けていたイメージでしたが、最近はデザインも良くなりアクセサリー感覚で手に取っていただけるようになりました。
こちらはギリシャ製の細い本革を使用したもの。
他にもコットンや栃木レザーを使用したものなど。
個人的にはサングラスに着けると便利ですよ、とオススメしたいとこ。
加えて 『グラスホルダー』というおしゃれな小物も、またいつかご紹介を。
【MASUNAGA | G.M.S】 12金張り サーモント 2019.02.12 BLOG
日本国内で眼鏡フレームの約96%を生産している福井県鯖江市。
メガネの聖地といわれる地で、メガネ産業の祖ともいえる100年以上の歴史ある老舗メガネブランド 「増永眼鏡/MASUNAGA 」 より、名作GMS-32の12KGF(12金張り)限定仕様です。
このG.M.S.は昭和天皇に献上したモデルや過去の商品をもとに、現代の技術や素材を使ってリプロダクトしたシリーズ。
献上品にも使われていたK10★マーク型モチーフを、こちらのモデルにも採用されています。
一つ一つ職人の手で作られた、なめらかで艶のある半甲丸のリム。
サーモントのクラシカルな味わいと、12金張りの織りなす上質な美しさ。
簡単に手の届くモノではありませんが、日々の立ち振る舞いまで優雅になるような、とても贅沢で 価値ある逸品です。
【MASUNAGA/G.M.S】 12金張り(12KGF)限定モデル
FRACTAL 2019/新作 2019.01.30 BLOG
久しぶりにFRACTALの新作が仕上がりました。
主にセル枠(7型)をご用意しております。
メタルフレームが時流の中、“やっぱりセルが好き”という方、是非この機会にお試しください。