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【修理事例】掛時計(電池式) 2018.06.5 BLOG
お見苦しい画像で失礼します。
このような状態になったことはございませんか?
実は電池式掛時計の修理で ご相談される半数以上がこの『液漏れ』による故障なのです。
原因は様々ですが、長年入れっぱなしだったり、古い電池と混同し、また「マンガン」と「アルカリ」を混同されてるケースも…
今回は電池ホルダーの接点バネと、リード線の交換で無事直りましたが、これが基盤まで流れていたらちょっと大がかりになっていました。
実は掛時計も製品によって『マンガン電池用』と『アルカリ電池用』で特性に合わせた指定電池を使用するようになっています。(電池ホルダーに何も記入していないモノはマンガン電池を使用してください)
液漏れしないためにも時計が止まったり、報時が鳴らなくなったときは、速やかに指定の電池に交換してくださいね
(2本以上使用する製品の場合は、全ての乾電池をお取り替えください)
お祝いや記念で貰うことも多い掛時計。
大切に永くお使い頂けるよう、ご参考いただければ。